パタンでスッキリ・コミュニケーション 先日、地元のコーチング講座に参加してみた。二人がペアになって、個人的なことについて話したことを聞いていただいて、そのまま繰り返してもらうワークをした。自分の伝えたことが欠落し、伝わっていないことが多くあ…
35歳ぐらいからであろうか「疲れ」「疲労感」を実感している。なんらかの精神的な疾患があるわけではないが、ぐったりとすることが多い。特に、41歳、42歳、43歳と言われる厄年を抜ける時はしんどかった。昔からの言い伝えは、それなりに説得力を持って自分…
「透明人間が月を動かしている」 月が奇麗ですね。昨日は、奇麗な三日月を見た。歩くと月は一緒に動く。走っても、歩いても、ついてくる。陰に隠れない限り、月はついてくる。ドライブしたとき、遠くに見える海や湖もついてきて、子どもにとっては(大人にと…
小学一年生の算数で苦手なところがあるらしかった。項が増えると、どうも間違ってしまうそうだ。学校でもたくさんのプリントで勉強しているとはいえ、単純に計算練習すれば、克服できそうなものだった。 ある巨大スーパーで算数の練習教材を見つけた。足し算…
目に優しいパソコンとのつきあい方 私は近視で眼鏡がないと、ほとんど何も見えない。0.4/眼鏡の度数で眼鏡の度数から視力を大雑把に概算すると、0.03程度の視力になる。眼鏡レンズの度数が-10Dを超えているので、最強度近視に分類されるらしい。腕時計の時間…
私自身は、アブラギッシュで、オイリーな手をしている時がある。ちょっとした徹夜や運動不足があると、特に顔面や頭皮にアブラが出てきてしまう。あまり食べる機会はないとはいえ、ポテトチップスのようなものを食べた手も、同じようにアブラがつく。 そのア…
6歳児が『光ファイバー通信のひみつ 学研まんがでよくわかるシリーズ 71』を読んでいたので、光ファイバーでどうやって文字を送るのか、実験してみることにした。本当は水の研究をしているのだけれど、水関係の本はたいてい読んでしまったので、しかたなく光…
はてな記法とMarkdown記法を比較すると、はてな記法の方が好きです。はてな記法は、脚注の書き方や番号付きリストのフォームが簡単ですし、用語の定義も表現できます。ただ、使っているエディタ*1とMarkdown記法の相性が良く、しばらくMarkdown記法を使って…
はてな記法とMarkdown記法を比較すると、はてな記法の方が好きです。はてな記法は、脚注の書き方や番号付きリストのフォームが簡単ですし、用語の定義も表現できます。ただ、使っているエディタとMarkdown記法の相性が良く、しばらくMarkdown記法を使ってみ…
富士山は岩でごつごつしているのに、遠くから見るときれいなのか。山を登るときは、でこぼこしているけれど、遠くから見るとなだらかに見える。言われてみれば、不思議である。 ざらざら、つぶつぶしたものを遠くから見るとどうなるのかを実験してみました。
パタン的転回を用いた ゆる思考の適用を、主にソフトウェア開発やプロダクト管理の手法やプラクティスについて、もう少し具体的な例で概要を示したい。 ◇ ◇ ◇ 状況 ソフトウェア開発やその周辺では、様々な方法論がある。たとえば、能力成熟度モデル統合や、…
「夢かもしれない、ひとりかもしれない」が、これから何をしていくのか何をしていきたいのかの夢を文字にしておく。現在、どのような問題があるのだろうか。どの社会であったとしても、必ずや矛盾があり、その矛盾を乗り越えていくとはいえ、切実な問題はな…
ボトムアップ的なアプローチとトップダウン的なアプローチの話を状況やステージの視点でざっくりと書いてみました。◇ ◇ ◇ 状況 トップダウン的なアプローチと、ボトムアップ的なアプローチの二種類がある。一方のボトムアップ的なプロセスは発見的なプロセス…
パタンライティングには、様々な手法がある。その目的に応じた方法を選択すると良い。むろん、ひとつそのワーク自身の目的を探すためなパタンライティングも良く行う。いずれにせよ、その組織にあった目的や関心を探すことが何よりも重要である。パタンライ…
「アジャイルがダメだと思う7つの理由」から始まったアジャイル論争の現時点のまとめ www.publickey1.jp/blog/13/7_3.html の議論を、とても興味深く拝読していた。それに対して、論争が発生したときの心構えについて『若い人や新人へのメッセージ http://d.…
久しぶりに知働化研究会誌での「ゆる思考」を読んだ。たとえば、言語ゲームと確率論の話など今読んでもいろいろな示唆があって我ながら面白い。http://www.exekt-lab.org/2008年から取り組んでいる「ゆる思考」のマップを、2011年に参加したPegasus Communic…
主としてビジネスの場面において、情報オープンにするか、それとも、オープンにしないかの議論があった。ビジネスの情報を twitterやfacebookなどのSNSで、どのような情報をオープンにするのかを常に悩む。 ◇ ◇ ◇ 状況と問題 攻殻機動隊におけるStand Alone …
子どもが小学生に入学するとき、親に発生する葛藤があり、それを「(小学)一年生の壁」と呼ぶ。「一年生の壁」で検索すると、他に悩んでいる人もいるようだ。私の「一年生の壁」を「制約条件の理論 (Theory of Constraints:TOC)」の「クラウド(対立解消図…
興味がある本なので、本を買って読む前に紹介されている概要から印象を書いてみる。沈黙の螺旋理論[改訂復刻版]: 世論形成過程の社会心理学作者: E.ノエル=ノイマン,Elisabeth Noelle‐Neumann,池田謙一,安野智子出版社/メーカー: 北大路書房発売日: 2013/03/…
はじめに(ゆる思考) 私は、身体だけでなく、計算や論理から組織や社会など様々なレイヤーにおいて「ゆる」の概念を適用する「ゆる思考」を2008年12月から考え、とある研究会で何度か発表や活字にしている。現在もライフワークとしてのんびり取り組んでいる…
パタンランゲージは、とても興味深いので紹介したい。たとえば、C.アレグザンダー『パタン・ランゲージ―環境設計の手引』のpp.xivより引用する。 パタン・ランゲージのうち、まず、町やコミュニティを定義する部分からはじめる。けっして、一度に全部を「設…
発散系と収束系としての555 (Triple Nickels)、ふりかえりとしての555。もしくは55555。 状況 とある研究会で、次のイベントの開催場所や時期について意見がまとまらない状況であった。 常に話をしている人と、話をしない人の格差が大きかった。 全体の雰囲…
2009年の予想から4年経過して読み返してみましたが、今読んでもおもしろい。 http://d.hatena.ne.jp/masanari/20090116/1232037837 ショート版ながら、今後の予想を肌感覚で書いた。書いてみて思ったのだけれど、そんな未来を創りたい!という決意表明でした…
新人/若い人の方へメッセージを送るAdvent Calendarの記事を勝手に書こうと思ったのだけれど、時間が過ぎてしまったので、ここに置いておく。◇ ◇ ◇ こんにちは、みなさん。 多くの方々は、初めまして、ですね。新人の方へメッセージを…ということでしたので…
昨年中はお世話になりました。 本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。巳年の「巳」を調べてみると「包」と語源は同じで、頭と体ができかけた胎児をあらわしているそうです。植物に種ができはじめるように、次の生命が作られ始める時期と解釈してい…
この年は「たらたら生きる」がいいのかな、と思ったのでメモでございます*1。ふりかえってみると、しんどく空回りするような一年でした。いろいろと反省や後悔もしております。もがけばもがくほど、行動や結果が伴わず、気持ち的に苦しい状態になってしまっ…
◇ ◇ ◇新聞雑誌への信頼についての調査によると、日本が最も高く72.5% 。最も低い順にオーストラリア11.4%英国12.9%米国23.4%イタリア24.7%となっています[世界価値観調査 2005]。日本に住む多くの人たちは、マスメディアによる報道を鵜呑みにし、ダントツ…
このところ、読んだ本をリストアップしてみました。書ききれないこともあるので、最新の物から 一ヶ月に読んだ本をあげたいと思います。単なる記録で、書評までは踏み込んでいません。読んだときに何を感じたのか、もう少し踏み込んで書けるように習慣を付け…
ある方のまねして 2009年の予想をしてみました。練習もかねて、ということでご勘弁ください。今年のキーワードは「動と静」が際立ってきます。動は「暴」が適切な表現かもしれません。環境問題や雇用問題などで、いろいろ荒れる事件が増える一方、その両極端…
管理のしかたは、だんだんと変遷している。もちろん適材適所ではあるが、独裁的な管理方法から民主的なものへと変遷している。指示・命令を行い賞罰を与える形から、スタッフ全員で知恵を絞り全体で進めていく共感を得る方法が有効な管理方法になってきてい…