2009年の予想から4年経過して読み返してみましたが、今読んでもおもしろい。
http://d.hatena.ne.jp/masanari/20090116/1232037837
ショート版ながら、今後の予想を肌感覚で書いた。書いてみて思ったのだけれど、そんな未来を創りたい!という決意表明でしたので、タイトルを変えた。
アジャイル開発は当たり前に。スクラムはハイプカーブを下る。
「ハイプ (hype 名詞)」とは「信用詐欺、誇大広告、大げさな売り込み(研究者リーダーズ+プラス)」の意味だ。ガートナー社によると技術の流行(ハイプ)は時間の経過とともに、いったん高くなり、落ち込んだ後、定常状態に陥る、というカーブを描く。
今は、大流行のスクラムであるが、ハイプカーブを徹底的に下る。スクラムに替わり、チームより個人を活かすフレームワークが増えてくるでしょう(エゴレス開発しかり)。リーンも変にハイプを上っているが、今年いっぱいがハイプカーブの頂点になるでしょう。どちらの技術も、どのような場面で適切なのかがより問われてくる。
パターン技術が再構成される。
今、一部で使われているパタンランゲージ技術が再構成される。また、ソフトウェアやデザインとの動的な結びつきが強くなる。
ゆる思考が大ブレークする。
ゆる思考の考え方、もしくは、その類似した考え方が広まってくる。。
並列処理や非同期も注目される。
コンピュータやソフトウェアの常識が少しずつパイ計算や並列処理にシフトする。
経営やプロジェクト、営業や会議のやり方が変わる。
お楽しみに!