ari's world

あるかどうかわからないけど、あるみたい。ありがとう。

読書

『沈黙の螺旋理論[改訂復刻版]: 世論形成課程の社会心理学』を読んでいないけどコメント

興味がある本なので、本を買って読む前に紹介されている概要から印象を書いてみる。沈黙の螺旋理論[改訂復刻版]: 世論形成過程の社会心理学作者: E.ノエル=ノイマン,Elisabeth Noelle‐Neumann,池田謙一,安野智子出版社/メーカー: 北大路書房発売日: 2013/03/…

『なめらかな社会とその敵』についてのコメント

はじめに(ゆる思考) 私は、身体だけでなく、計算や論理から組織や社会など様々なレイヤーにおいて「ゆる」の概念を適用する「ゆる思考」を2008年12月から考え、とある研究会で何度か発表や活字にしている。現在もライフワークとしてのんびり取り組んでいる…

読書ログ 2009/2/1 - 2/7 の乱読

このところ、読んだ本をリストアップしてみました。書ききれないこともあるので、最新の物から 一ヶ月に読んだ本をあげたいと思います。単なる記録で、書評までは踏み込んでいません。読んだときに何を感じたのか、もう少し踏み込んで書けるように習慣を付け…

東京奇譚集

たくさん書きたいことがあるけどほんのちょっとだけ。読んでからしばらくたっているのにもかかわらず抽象的でごめんなさい。東京奇譚集作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/15メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 95回この商品を含むブロ…

クロールがきれいに泳げるようになる!

クロールがきれいに泳げるようになる!作者: 高橋雄介出版社/メーカー: 高橋書店発売日: 2003/06/01メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 195回この商品を含むブログ (23件) を見るこの本はお勧めです。みんな泳ぎが早くなってしまうから内緒にしておきたい…

数学ハイパーテキストしりーず

いまさら、という方は多いかもしれないですけれども、私にとっては なかなか面白いし、改めて学んだことも多くありました。 http://shigihara.hp.infoseek.co.jp/math_index.htm 時間をかけてほかのシリーズを読んでみたい。 きっかけは Scheme 関連のページ…

プログラミングの心理学―または、ハイテクノロジーの人間学 25周年記念版

プログラミングの心理学―または、ハイテクノロジーの人間学 25周年記念版作者: ジェラルド・M.ワインバーグ,木村泉,久野靖,角田博保,白浜律雄出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2005/02メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 54回この商品を…

The Little Schemer (The MIT Press) やっと読了

仕事に戻る前に一行書評。 Scheme や Lisp の言語で特徴的な「再帰」を直感的に理解する本。最初は for / while ループ自体についても考えさせられたり、チューリングの計算可能性(で、いいんでしたっけ?)もあったりと渋い題材ながら楽しめた。次はどこにい…

大前研一氏 「産業突然死」の時代の人生論

http://nikkeibp.jp/sj2005/column/a/index.html

GTD (Getting Things Done)

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050719202.html 本書が説く「GTD」を実践したところ、より少ないストレスでより多くのことがこなせるようになったという。 人気の度合いを読むと躊躇した。ただ本を読んでも害にはならないだろうし、なによ…

脱力と体軸とスポーツ

センター・体軸・正中線―自分の中の天才を呼びさます作者: 高岡英夫出版社/メーカー: ベースボールマガジン社発売日: 2005/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (14件) を見るゆる体操の方の著書。リラックスしたり、自然体であ…

Tully's Picture Book Award 2004

Tully's Picture Book Award 2004 http://www.tullys.co.jp/award2004/results/タリーズ・コーヒーのカウンターに絵本がおいてあり、コーヒーが出来上がるまでの間ぱらぱらと眺めてみた。最初「しょせん子供の絵本だろう」と思っていたら、あっさり裏切られ…

新食品成分表〈2005〉

新食品成分表〈2005〉作者: 新食品成分表編集委員会,科学技術庁資源調査会出版社/メーカー: 一橋出版発売日: 2004/02メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見るぱらぱら眺めていると楽しい。これで摂取カロリーだけでなくて、栄養のバランスもばっ…

脳神経学

おととしからベイズ統計学の面白さに気づいて盛り上がり、脳神経学も面白い!というわけで、ここ数ヶ月にわたって盛り上がっています。 1月ごろ買った本はほぼ読了かな。 http://d.hatena.ne.jp/masanari/20050110#1105365006 それ以外にもいくつか。 最近、…

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗出版社/メーカー: オーム社発売日: 2005/01/01メディア: 単行本購入: 109人 クリック: 4,884回この商品を含むブログ (582件) を見る自分は、ハッカーという称号でもな…

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03/31メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 231回この商品を含むブログ (252件) を見る自己と自我を確立し、楽に生きることとはどのようなことかが、村上春樹さんのいい…

ちびくろ・さんぼ 復刊!

http://www.fukkan.com/sell/?mode=detail&i_no=37143133 幻のベストセラー岩波版絵本ついに復刊!あるところにかわいいくろいおとこの子がいました。なまえをちびくろ・さんぼといいました。本書は、わが国では 1953年に発売され、1988年に絶版になるまで、…

東京するめクラブ 地球のはぐれ方

これも知らなかった。東京するめクラブ 地球のはぐれ方作者: 村上春樹,吉本由美,都築響一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/11/10メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (117件) を見る

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

アマゾンからメールがきた 『象の消滅』村上春樹 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103534168/bksw0302_6-22 海外で編集、出版された初期短編集が日本に再上陸。 書き下ろしオリジナルエッセイ付き。 「象の消滅」 短篇選集 1980-1991作者: 村上春…

タモリのTOKYO坂道美学入門作者: タモリ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 17人 クリック: 365回この商品を含むブログ (205件) を見る生まれ育ったところの坂がたくさん出てきます。あの坂はこんないわれがあ…

「ふしぎな図書館」村上春樹

ふしぎな図書館作者: 村上春樹,佐々木マキ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02/08メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (129件) を見る

「偶然の旅人」村上春樹

新潮2005年3月号 http://www.shinchosha.co.jp/shincho/偶然というのはありふれていて、それで我々を守っていてくれる。本当にその通りだなぁって思う。 次はどこに行こうかとここ数ヶ月、もしくは数年深く深く悩んでいる。そして、苦しんでいる。そんな夜…

正法眼蔵

2004/9 に出た増谷史雄さん訳注の正法眼蔵三巻を行きの通勤電車で読んでいます。 すごく大切で当たり前のことをとても丁寧にわかりやすく書いてあるいい本です。 最近、やっと気がついたことも 事も無げに書いてある。これだけの適切な言葉や考え方を良く思…

村上春樹さん「地震のあとで」朝日新聞

今日、たまたま朝日新聞のに掲載されていた「地震のあとで」を読むことができた。 内容は「神戸出身でそのニュースを見たときに強いショックを受けた。痛ましい情景もさることながら、彼自身の中にある大切な源(みなもと)のようなものが揺さぶられた。町と…

安全神話崩壊のパラドックス―治安の法社会学 読了

安全神話崩壊のパラドックス―治安の法社会学作者: 河合幹雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/08/26メディア: 単行本 クリック: 81回この商品を含むブログ (42件) を見るいろいろ考えさせられるとてもよい本でした。 今まで、正直なところ「一人で自由…

書籍購入と読書

しばらく本屋とアマゾンには近づくのをやめよう、と思いつつ Scientific American Editors Launch MIND Magazine http://www.writenews.com/2004/121704_scientific_magazine_mind.htm Scientific American JANUARY 2005 http://www.sciam.com/issue.cfm?iss…

「壊れた脳、生存する知」読了

壊れた脳 生存する知元気が出る本で気持ちよかった。 「難しいことを考えると脳が沸く」確かにそのとおり。