アップル製品は、いくつかの製品を連携させて使うと、最大の効果を発揮します。例えば、WiFi通話機能を使うと、iPhoneの電話番号があれば、別のiPadやMacBookで通話できます。1
iPhone SE 初代、iPad 2018、MacBook Proを使い分けています。現時点、どのように私は使い分けているのかについて紹介します。
結論から書くと、たいていのことはiPadでやっています。 ただ、iPadではできず、iPhoneやMacBookでやっていることもあります。
こちらのベン図から、それぞれの機種のみ、いくつかの機種で使えることを整理してみました。
iPhoneのみで使っていること
- 通話できる電話番号が持てること。通常の通話は、FaceTimeや Facebook メッセンジャーなどを使います。しかし、役所や実家などとの連絡には、電話番号が必要なのでiPhoneの電話番号を使っています。なお、WiFi通話機能を使って、その時触っていた端末で通話することが多いです。
- Health/ヘルスケア アプリを使うこと。このアプリは、iPhoneにしかありません。BEDTIME機能がClockからHealthアプリに移行されたので、iPadで使うことができなくなりました(ぴえん)。
- LINEアプリを使うこと。好きではないのですが、使う必要があります。2
散歩や外出などは、iPhoneだけを持ち歩くことになります。
iPadのみで使っていること
- GoodNotes を使って Apple Pencilを利用したプレゼンテーションやメモを作成し発表すること。
- Netflix や Amazon Prime Video、YouTubeなどの動画視聴すること。自由な体勢で見れる、iPadの独壇場です。iPhoneでも可能ですが、iPadのサイズが最高です。
- Kindle や iBooksを使って、本や雑誌、論文を読むこと。iPadのサイズが最高です。引用するときは、MacBookを使うこともあります。
- 子どもたちが様々な学習アプリを使うこと。スタディサプリやGoogle classroom、ロイロノートなどを使っているようです。
動画視聴や読書もiPhoneやMacBookでも可能です。ただし、実際のところ、画面も大きくて便利ですから、iPadのみでやっています。
MacBookのみで使っていること
- 数値計算や開発ツールが豊富にあること。コンソールを含めて、使い勝手は良いです。
- Microsoft Officeの全機能を使って文書作成や表計算を行うこと。Markdownのテキスト形式に移行して欲しいです。
- Joplinへのクリップは、Macでやってます。複数画面をアクセスする観点から、MacBookで処理することが多いです。
MacBookでしかできないことは減りました。
iPhone または iPadのどちらでも使っていること (iPhone ∪ iPad)
自由な体勢(良い姿勢からソファやベッドまで)で使えること。MacBookを使うと、姿勢が悪いことが多いです。
- タイマーやストップウォッチを使うこと。ダイニングやリビングなど、どこでも使えることがすごいです。料理や学習など、大活躍です。
- Yahoo天気などを使って、天気情報やニュースなど、一般的な情報知ること。
- 位置情報を使ったカーナビアプリや地図を使うこと、経路情報を調べること。
- FacebookやTwitterなどのSNSで、遊ぶこと。
- カメラで撮影すること。在宅中はiPad、外出中はiPhoneを使うことが多いです。
どこでも使える、そんな価値を提供してくれるのがiPhoneやiPadです。ただ、バッテリが持つのと、見やすさのため 圧倒的にiPadを使うことが多いです。
iPhone または MacBook のどちらでも使っていること (iPhone ∪ MacBook)
ありません。特に思いつきません。
iPhoneとMacBook Pro(インテルチップ)は、発熱するので、温かいカイロがわりになります。寒い冬は、重宝しますw
iPad または MacBook のどちらでも使っていること (iPad ∪ MacBook)
- ブラウザを用いた業務や手続きを行うこと。映画の予約や試験の申し込みなどは、iPadで行うことが多いです。
- ZoomやDiscord、Teamsなどを使ったビデオチャット(業務) すること。講師や発表、ファシリテートするときなどはMacBookを使いますが、ほとんどがiPadです。
- Facebook MessengerやSlackなどのテキストチャット(業務)。
- 外部ディスプレイに接続して、業務を行うこと。外部ディスプレイは、MacBookを繋げることが多いです。
- iA Writerを使って文書作成やプレゼンテーション作成。普段の文書作成は、iPadです。マークダウン形式のテキストファイルで、文書やプレゼンテーションを行っています。
業務のほとんどを9.7インチiPadでできてしまいます。 iPad Proのような大きな画面のiPadの方がいいのか、使ったことがないので、よくわかりません。2年後に予定している買い替え時に検討しますが、今のところ9.7インチiPadで困っていません。
iPad と MacBook を同時に使っていること (iPad ∩ MacBook)
iPadをサブディスプレイとして用いるSidecarは、便利です。参照資料や動画などを表示させておきます。
iPhone または iPad または MacBook、どれでも行うこと (iPhone ∪ iPad ∪ MacBook)
- メモやウェブクリップを編集、参照すること
- カレンダーやリマインダー、住所録を使うこと。
iCloudを使って、これらの機能を使えることは便利です。ただ、デバイスは、画面が見やすく、使い勝手の良いiPadを使うことがほとんどです。
Apple製品ではできないこと
水を買う、散歩の歩数や地図を表示する、食事の予約する、などの支援はできるものの、水を飲む、散歩する、食事する、その行為そのものはできません。上手に使って楽しみましょう。
まとめ
- iPhoneを使う頻度が減っています。 散歩や移動などでの、メッセージ連絡(FaceTime)、地図(マップ)、移動経路の検索ぐらいしか使っていません。
- MacBookを使う頻度が減っています。 Officeの全機能、数値計算のような時のみしか使っていません。iPadに比べて、姿勢が悪くなるのも悩みです。
つまり、たいていのことは、iPadを使っています。
皆さんは、どんな感じに使っているのでしょうか。
関連情報
iPadをメイン環境にしたきっかけはこちらです>メイン環境をiPadにしたよ. iPad(2018)と生産性が半端なかった | by Masanari Motohasi | Medium
謝辞
この記事は、アップル信者さんのコメントに応じて書いたものです。いつも楽しい記事をありがとうございます。
https://appleshinja.com/ipadmini-pro11#comment-55486