Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

ari's world

あるかどうかわからないけど、あるみたい。ありがとう。

安心のしるし(ウソツキクラブのアンパンマン2)子どもと考える資本主義(価値と価格)

子ども達が寝るときは、絵本を読んだり、ちょっとしたお話をする。 ここでの正義の味方、アンパンマン。自分の正義を守るため、精一杯がんばってる。ただ、ちょっと頑張りすぎているのかもしれない。


安心のしるし、あんぱんシールを守る旅は、今日も続く。

アンパンマンは、まだ言ったことのない場所にある食堂についた。 バイキンにやられていないか確認する必要がある。

しかし、この食堂には、カレーパンマンの、カレーパンシールが貼ってあるではないか。

アンパンマン「こんにちは」
お店の人「いらっしゃいませ、ご注文は何にしますか」
アンパンマン「貼ってある、カレーパンシールなんだけど…」
お店の人「あれは、おいしさのしるしカレーパンシールです。あのシールがあると、おいしい食事のシールなんです。」

つまり、あんぱんシールはバイキンにやられていないことがわかる。 カレーパンシールは、おいしいことがわかる。 おいしい、ということは、バイキンにもやられていない、ことではあるんだが…。

アンパンマン「…うむ、それは素晴らしい…ただ、バイキンにやられていないか確認する必要がある」
お店の人「…はい、バイキンにやられないよう、いつも注意しております。」
アンパンマン「そんなときは、あんぱんシールだ。とりあえず、お刺身定食と、アジのたたき定食、海老フライ定食を持ってきたまえ。」
お店の人「(オドオドしながら)はい。」

アンパンマンは、出てきた食事を平らげた。 おいしく、バイキンにやられていなかった。

アンパンマン「よし、確かにおいしかった。バイキンにもやられていない。あんぱんシールを貼ってよし。」
お店の人「ありがとうございます。」
アンパンマン「200円だ。」
お店の人「え?200円ですか…。」
アンパンマン「このシールは本当なら1000円する。しかし、カレーパンシールが貼ってあるから、800円引きだ。(怖い顔で)いらないのか」
お店の人「い、いえ、ありがたくいただきます。200円ですね。」
アンパンマン「これで、安心だね!お代もよろしく。」
お店の人「え…。」

こうやって、アンパンマンによって安心が広がった。ありがとう、アンパンマンアンパンマンのパトロールは続く…

このあと、どんな話をしたの?

シールを作る値段は前回の話では300円だったけど、今回は200円だ。 同じシールだけど、なぜ値段が違うのか。 売る人が値段を決め、買う人が納得するかどうかだ。 10円のシールであっても、買う人が納得すれば、200円でも300円でも1000円でも売れる。

シールが貼ってあれば、本当にバイキンはつかないのかな。 別に関係ないよね。 でも、お店の人は安心が欲しいから、買ったんだよね。 売ろうとする人は、どうやって売るかを考える。 買おうとする人は、買ったときに役に立つかどうか、よく考える必要があるね。

友達が欲しがっていれば、自分も必要かもしれない、って勘違いしちゃうかもしれない。 友達とは違う良いものと感じれば、高いお金を出すかもしれない。

お金って何だろう。 経済システムってなんだろう。 ブランドってなんだろう。 いろいろ考えると面白いね。

そんな話をしながら、今日もおやすみなさい。 良い夢を。

f:id:masanari:20090608131711j:plain

アンパンマン、ありがとう。

アンパンマンは、みんなの味方だ。 おなかを減らした友達を助けるときは、自分の顔を傷つける。 今回も、アンパンマンに助けてもらった。 ありがとう。