子ども達が寝るときは、絵本を読んだり、ちょっとしたお話をする。 ゲラゲラ笑いながら楽しんでいる。
正義の味方の三人は、どうも争いが多い。
困ったのは、ジャムおじさんだ。
三人がケンカしていると収入が悪くなる平和が守れないからだ。
どうにかして仲良くしないと困る。 そう考えたジャムおじさんは、こっそりと電話をかけた。
ジャムおじさん「…トルルル……トルルル……トルルル……ガチャ。もしもし、バイキンマン?」
バイキンマン「あ、おはようございます、ジャムおじさん。どうされましたか?」
ジャムおじさん「一発、頼むわ、でかいやつ」
バイキンマン「え?またですか?いいんですけど、あれ、大変なんですよ」
ジャムおじさん「そこを頼むよ、バイキンUFOの新技術を開発したからさ」
バイキンマン「わかりましたよ、ちょっと作ってやりますから、設計書送ってくれます?」
ジャムおじさん「よろしくな」
そうやってできた、新しいバイキンUFO。いつもより、スピードが早くバイキンマンたちを困らせます。そして、アンパンマン、カレーパンマン、食パンマン三人が力を合わせて
「トリプルパンチ!」
「バイバイキーン。」
まちには平和が戻ってきました。そして、三人が力を合わせていくことを約束しました。
このあと、どんな話をしたの?
こんなことがあるんじゃないか、というニュースが世の中にはあったりする。
前回「裏を読む」話をしたけれど、読みすぎると、どれが本当のことかわからなくなってくる。 結局は、自分で考えるしかない。自分で感じるしかない。
授業やテレビなど自分で考えなくてすむようになっている。 新しいことを学ぶときや勉強するときは「考えないでやってみる」ことも大切だ。楽だからね。 けど、「考えないでやっている」ということを、ちゃんと忘れないようにね。
関係しそうなお話(再掲)
- NHKスペシャル|水爆実験 60年目の真実~ヒロシマが迫る"埋もれた被ばく"~ 真実の扱いについての歴史を知る。
- 上海日本人僧侶襲撃事件 - Wikipedia 事件の背景を考える。
アンパンマン、ありがとう。
アンパンマンは、みんなの味方だ。 おなかを減らした友達を助けるときは、自分の顔を傷つける。 今回も、アンパンマンに助けてもらった。 ありがとう。