結論:バックアップ(MacBookとiPad, iPhone)は、すべてクラウドサービス(Dropbox)に入れました。
ある日、データをバックアップしている最後の Apple Airport Time Capsule (AirMac Extreme 802.11ac ME918J/A) のディスクが停止しました。ある日、OS標準のバックアップ機能である Time Machine がエラーを表示していてバックアップが取れなくなりました。
Apple社のネットワーク装置は、メッシュ機能(名前はRoaming)を有し、安定して動作するので、とても気に入っていました。しかし、発売は2013年で、2018年に製造を中止しています。
在宅勤務が増え、3台構成のAirport Time Capsuleでは、ネットワーク不安定になっていました。そこで、ASUS ZenWiFi AX (XT8)2台構成のメッシュ構成に移行していました。
ただ、データのバックアップは、Apple Airpot Time Capsuleにしていました。そのため、バックアップ方法を考える必要がありました。
こんな状況で
こんな問題が発生したので
Airport Time Capsule のディスクが壊れ、バックアップが取れなくなり、データの冗長性が失われてしまいました。 MacBookが壊れたら、データが失われてしまいます。
- MacBook 1TB SSDにすべてのデータは入りません。入ったとしても、バックアップが取れていません。
- 新しいディスク(Network Attached Storage)を買うと、メンテナンスが面倒です。
- 新たにクラウドサービスに申し込むのは、コストがかかります。
- USBハードディスクは、管理が煩雑です。USBハードディスクに入っている子どもの動画など、ちょくちょく見ることができません。
こうしました
すべてのデータをクラウドサービスDropboxに入れました。
Dropboxのスマートフォルダ機能を使って、ローカルのディスク容量の消費を減らしました(この機能は、他のクラウドサービスでも提供されています)。
Dropbox は幾重もの冗長性を持たせ ることでデータ紛失を防ぎ、可用性を確保しています。メタデータの冗長コピーは、データ センター内にある独立した複数のデバイスにわたって、少なくとも N+2 可用性モデルを使用して分散されています。
まれにサービスを利用できない事態が発生しても、Dropbox ユーザーは、リンクしているコンピュータ上のローカル Dropbox フォルダから最後に同期したファイルのコピーにアクセスすることができます。