夏休みはたくさんすべきことがあったのですけれど、部屋掃除をしつつ公園を走りながら、疲れを取るのが精一杯でした。少しずつ普通に戻ったところで、また明日から毎日がんばります。
さて、 フラット化する世界(上) と フラット化する世界(下) がとても面白く、興奮して読みました。10年以上前に立ち上げたサイト(www.masanari.com)にとてもシンプルに書いた自分自身の夢と似ていることが、この本にも書いてあると感じました。もちろん、この本のほうがしっかりと裏づけしてあって上です。1000年ぐらいかかるかと思っていたところが、もっともっと早まるのかもしれないなぁとうれしく感じました。フラット化に基づいて国も政治も経済も教育もかわっていくと思います。いい面と悪い面が両方あると思います。しかし、この流れはかわらないでしょう。
われわれ(もしくは、私とその子供たち)がどのように対応するべきなのかは、やはり教育の重要性は増すだろう感じます。「ゲームやテレビをやめて勉強しよう」には激しく同意します。もしそうしなかったら、「ベンチをあたためゲームを眺めるはめになる」と本書は書いています。もちろん人それぞれだけれども、普通の生活を送るためには必須だと思います。本書には「アメリカはちょっと気を緩めてしまいましたね」と書いてあるけれど「日本は気を緩め過ぎではないですか」と感じてしまった。
私自身は力不足だと常々感じています。だから、ほんの少しだけでも改善したいと思っています。
落ち着いたらもう少しちゃんと書きたいと思います。
「フラット化する世界」を紹介してくれた kotaro に感謝。