先日、お台場に行きました。ウォーターフロントはおしゃれで素敵ですよね。一方でここ数年、台風や豪雨は来るし、川の水はあふれるし、天候も安定しないとなんとなく感じる程度でした。
災害列島 2006 (PDF)をみたところ本当にびっくりしました。2005年は渇水している地域や豪雪もすごかったことを思い出しました。すでに海水面も上がっているし、これからもさらに海水面が上昇するようです。そのため海に沈む部分も多いようです。地震も厳しいですけれども、もっとたびたび水害は見舞われることになりそうです。たとえ、高いビルに住んでいてもライフライン(電気、ガス、水道、通信)はストップします。交通網も使えなくなります。建物は「くい」で支えられても道路などは沈下することと思います。
会社近辺のハザードマップを見ると、川より低いところにあるので5m程度水没するようです。会社は自前で発電機を持っています。しかし 5m 水没したら意味をなさないでしょう。
いろいろ再開発していますけれど、高潮がきたらどうなっちゃうのかなぁ、なんて思います。ウォーターフロントはおしゃれだけど、よく調べてから住みたいです。ハザードマップは作っている地方行政もあるので検索してみてリスクを判断してはいかがでしょう*1。
私自身は、車より公共機関を使ったり、質素で物を捨てない生活をゆったりと心がけたいと思います。
- 作者: トム・デマルコ,ティモシー・リスター,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2003/12/23
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*1:もちろん、まったくリスクのないことはありません。適切にリスク管理をしていく必要があるのではないでしょうか。少し分野が異なりますけれど、リスク管理については熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理 はわかりやすくてよかったです