以前、アイアンマン・ハワイに応援にきた。熱く盛り上がっている一方、応援側にいることが寂しかった。つまり応援するこっちと、選手のいるあっち側の間は、物理的には 1メートルの違いもない。しかし、そこには想像を絶する重みや喜びの質に違いがある。そして、こちら側にいる自分が情けなくなってくる。
今年のハワイに参加できることがわかった瞬間、叫びまわるほどうれしかった。いや、実際に絶叫したように記憶している。ただ実力ではないため戸惑いもある。
あと数日であっち側にわたるこのチャンス。恥ずかしい結果になるかもしれない。けれども、まずは後悔のないようベストを尽くしたい。
そして、戸惑いが杞憂だったと。それを証明できるように強くなる。
Anything is Possible. そんな風がコナに吹いている。しかも激しく。