ari's world

あるかどうかわからないけど、あるみたい。ありがとう。

安全な通勤・通学のためのメモ(性的嫌がらせについて)

安全な通学・通勤に向けて、子どもたちへ説明するためのメモを共有します。

このメモは、東京の都市部で公共交通機関を用いた通勤・通学を想定しています。

新しく電車で通学を始める子どもに説明する必要性から、とりあえずメモを書きました。このメモは、正しくもありませんし、ましてや完璧でもありません。

叩き台としてお役に立てればと思い、公開しています。皆様からの建設的なコメントをお待ちしています。

  • .0. はじめに - 新しい生活
  • .1. 性的嫌がらせ(問題)
  • .2. 考慮すべきこと
  • .3. どうすればよいかアイデア
    • 3.1. 知りにくい話題だと知る
    • 3.2. なぜ、性的嫌がらせをするのかを知る
    • 3.3. 何が問題か、何が問題ではないか、話し合う
      • 3.3.1. パブリック(公開)かプライベート(非公開)か
      • 3.3.2. 相手の意志や判断を尊重しているか
      • 3.3.3. 判断基準を見直しながら、準備し行動する
    • 3.4. 本人:よくある対策を知って、準備する
      • 3.4.1. 混雑していない移動手段を探す
      • 3.4.2. 日々の場所と時間を変化させ、予想させない(ロックオンされない)
      • 3.4.3. 信頼できる異性(男親や男友達)と一緒に行動する
      • 3.4.4. 声を出す練習をしておく
      • 3.4.5. 相談できる人・窓口を知る
      • 3.4.6. 疑われないように行動する(冤罪を防ぐ)
    • 3.5. 周りの人の勇気と支援
      • 3.5.1. アラートを拾い上げる
      • 3.5.2. 決め付けない/判断を保留する
  • .4. おわりに - 安全な生活を
  • .5. 関連する情報
  • .6. 謝辞

0. はじめに - 新しい生活

春になりました。卒業と入学された方、就職された方、おめでとうございます。また、このようなお子さまをお持ちの親御さん、おめでとうございます。

電車やバスのような公共交通機関で通学・通学を始める方も多いでしょう。行動範囲は広がり、日々、冒険のようにワクワクしていることでしょう。世界中を移動することは、何より楽しいことです。

1. 性的嫌がらせ(問題)

しかし、行動範囲が広がり、自由になっていく過程で気をつけることがあります。そのうちのひとつは、バスや電車などのような公共機関における痴漢や盗撮、局部の露出行動やストーカー行為などの性的嫌がらせ被害です。1

父親である私は、性的嫌がらせについて、あまり知りませんでした。そのような事件や事象が発生していることは知っていましたが、どこか遠い国のように感じていました。

友人のSNSへの投稿を読み、性犯罪やセクハラの被害にあうことを知りました。その友人の投稿へのコメントから、それなりの被害にあっている人数が多いことを知りました。内容は、親から子どもに伝えにくい内容も含まれています。

ウェブで検索してみると、現実に性的な嫌がらせがあります。

2019年8月、警察庁から発表された最新の統計資料を見てみましょう。 平成30(2018)年の刑法犯認知件数は63万9722件。 そのうち女性被害は21万9411件で全体の3割程度です。

痴漢や盗撮なども女性被害の割合が圧倒的に高くなっています。

性犯罪は警察に届けられていない被害も多く、数値にあらわれている以上に、女性が被害にあっている可能性があることを忘れてはいけません。

2019年発表、最新の犯罪統計から見る女性の防犯対策|あんしんコラム 第294回|女性の防犯・防災対策|あんしんライフnavi|防災対策・セキュリティのセコム

そして、性的嫌がらせの被害は、10代や20代が多いようです。

被害にあった女性の年代を見ると、「20歳代」「20歳未満」の順に多くなっています。10代、20代の女性は狙われやすいことを認識し、しっかり防犯対策をおこないましょう。

2019年発表、最新の犯罪統計から見る女性の防犯対策|あんしんコラム 第294回|女性の防犯・防災対策|あんしんライフnavi|防災対策・セキュリティのセコム

加害者は、どこでにでもいるような普通の男性が多いようです。

――つまり、どこにでもいる「普通の男性」である、と。

そうです。見た目が色黒で筋肉質で暴力的な性犯罪者はほとんど見かけません。どちらかというと色白で細身で、話し声も小さいような、なよっとしたタイプの男性が多い。

「男が痴漢になる理由」なぜ女性も知っておくべきなのか。満員電車でくり返される性暴力 | ハフポスト

つまり、どこでもいるような普通の男性であるため、容姿や肩書きでは判断できません。目の前にいる普通にいるような男性が、加害者の可能性があるのか、そうでないのか、被害者は簡単に区別できず、事前に忌避行動をとることができません。

つまり、その行為から、深い恐怖や不快感を感じるだけでなく、根本的なところで人間不信、男性不信になってしまうこともあるようです。

社会生活を営む人間として、それは悲しみ、そして怒りを感じます。

2. 考慮すべきこと

  • 多くの人たちは、善意を持ち、法律を遵守しています。しかし、被害者は、それを見極めることは難しいです。
  • 話し合うことは大切です。しかし、プライベートな内容で、公に話し合いにくい状況です。
  • それぞれ、不快や恐怖に感じることは違います。しかし、不快や恐怖を感じないで、安心して過ごせるよう願っています。
  • 加害者は、被害者の反論を想定しています。どのような反撃であれ、加害者に反撃すると、問題をより大きくします。
  • 加害者と思われる人に反撃すると、新たな事件の発生や逆恨みが発生します。 場合によっては、傷害事件に発展することもあるようです。被害者はやられる一方になりがちです。
  • 加害者の多くは、どこにでも普通の人のようです。目の前にいる人が、加害者になりうるのか、判断することは不可能です。
  • 加害者がいなくなることが本来です。しかし、一市民として加害者をゼロにすることは難しく、現実的に被害にあわないよう対策しかありません。

3. どうすればよいかアイデア

子どもたちに説明する必要性から、一般的な記事や友人の投稿を参考にし、とりあえずの形でアイデアをまとめました。

3.1. 知りにくい話題だと知る

悲しいことに、痴漢や盗撮のような性的な嫌がらせは、存在します。一方で、このような経験を全くしない人は、男女に関わらず、想定すらできません。

ましてや、話す側にとって、トラウマに関わるような恐怖の体験であり、誤解される可能性もあり、話しにくい話題です。また、聞く側にとっても、ネガティブな内容です。ウェブサイトで見ても「他人の話」となりがちです。

私も、友人のSNSへの投稿記事をみるまでは、どこか遠い国のような気がしていました。しかし、実際は、とてもとても身近にあったのです。

耳に届きにくい内容であることに思いを巡らせてください。話題になった時は、謙虚に耳を傾けてみましょう。

3.2. なぜ、性的嫌がらせをするのかを知る

性的嫌がらせの一つである痴漢になる理由について、SNSの投稿を通じて学びました。

多数の痴漢加害者にヒアリングを重ねて導き出された答えは、痴漢行為は彼らにとって「ストレスへの対処法」であるということです。スポーツで汗を流したり、趣味に没頭したりするのと同じ感覚で、彼らは痴漢行為で自身のこころを安定させているんです。

――ストレス解消の一手段として痴漢行為を選んでいる?

そうです。加害者のヒアリングで浮かび上がってきたのが、「自分より弱い存在を支配したい」「征服したい」「じわじわいじめることで優越感を味わいたい」という声でした。

「釣り」に例える人もいましたね。「今日はいい獲物が釣れた」というギャンブル性やレジャー感がある、と。痴漢同士が情報交換したり成功体験を自慢し合ったりする掲示板サイトがあるのですが、そこに書き込んで評価されることで、間接的な報酬効果となり問題行動が強化されていたというケースもありました。

――自分より弱い獲物をハントすることに達成感がある。

痴漢という性犯罪の本質は、"支配欲"です。

性欲を発散するだけなら方法はいくらでもあるのに、性暴力を介してそれを遂げようとするのは、「相手を自分の思い通りにしたい」という支配欲がベースになっているから。そして、彼らにとって痴漢行為はストレスへのコーピング(対処行動)なんです。だからこそ、簡単にやめられるものではない。

「男が痴漢になる理由」なぜ女性も知っておくべきなのか。満員電車でくり返される性暴力 | ハフポスト

このように痴漢という行為を通じて

  1. ストレスへの対処行動(コーピング)
  2. 「支配欲」や「征服欲」を満足させている

ようです。

このような認知の歪みは、専門家による治療が必要であり、加害者本人の努力だけでは解除することは困難です。ましてや、他人である被害者とのやりとりで解除することは現実的に期待できません。加害者と被害者の議論は、成立しないくいようです。

本来的には、加害者の問題であり、責任があります。しかし、痴漢行為をやめさせることは、「治療」に近く簡単ではないようです。

被害にあいにくいような知識を身につけ、被害にあったときの対処方法について準備しましょう。

3.3. 何が問題か、何が問題ではないか、話し合う

法令や判例も調べてみましょう。例えば「わいせつ 定義」で検索すると 「明確な判断基準はなく,主観的 わいせつ物頒布罪とは|わいせつ物頒布で逮捕された場合等弁護士が解説|刑事事件の中村国際刑事法律事務所ということがわかります。法律の専門家に話を聞きに行くのも興味深いかもしれません。

どのような状況になったら「アラートをあげる」のかの判断基準を持つことは大切です。 どのようなことが不快なのか、何が問題なのか、話し合いましょう。特に、自分の人権が侵害された状態なのか、相手の人権や権利を侵害することはないのか、大まかな判断基準を作りましょう。

一般的に「嫌だと感じるかどうか」が判断基準ではあるのですが、もう少し噛み砕いた議論が必要と思いました。

うちの場合は、1. 身体や内容への接触方法が、パブリック(公開)かプライベート(非公開)か、2. 相手の意思や選択を尊重するかどうか、 の2点について話し合いました。その上で 3. 判断基準を見直しながら行動していくことになります。

なお、所属している国や宗教、文化などによって異なっています。あくまで、日本の東京に住む私自身についての私の主観において、かつ、これを書いている時点での主観に過ぎません。

3.3.1. パブリック(公開)かプライベート(非公開)か

他人アクセスできるパブリックなインターフェース(公開)か、他人にアクセスできないプライベート(非公開)を想定しました。これらは、段階的であり、完全に白黒つけられるものではありません。

自分がいる場所によっても、(1) 自宅の中のようなプライベートな空間、(2) 学校・会社の敷地内、(3) 電車やバス、道路などの公共の場(パブリック)、のように自分がいる場所によっても、異なります。公共の場は、どんな人がいるかわかりません。

例えば、水着で隠す部分は、明らかな「プライベート(非公開)」です。病気の情報や、生活の場所も、基本的にプライベートです。一般的な日本において、顔や髪型、手、服装など外に出ている箇所は、公共交通機関で見ることができます。

顔や頭髪を見ること(目に入ること)など、パブリックなことを限定することは現実的に困難です。 パブリックにしたくない場合、外出を控える、衣装で隠すなどの選択が必要です。言うまでもないことですが、パブリックであれ、撮影や凝視などはマナー違反となります。

しかし、公共の場で見知らぬ人と触れることは、すべてプライベートなことです。 例外は、ビジネスのシーンでの握手、親しい友人とのハグ、体育の授業や医療など、限られた状況下でしか許されていません。

洋服の中を見ることもプライベートです。家族や医療など特殊な状況下でしか許されていません。

このプライベートになっていることにアクセスしてきた場合、無条件に忌避行動をとります。 相手が意図しているかどうかに関わらず、無条件に「やめてください」と伝えるアラートを挙げます。

3.3.2. 相手の意志や判断を尊重しているか

相手に丁寧(gentle)に声をかけることは、問題でしょうか。街中でティッシュを配る人は、問題でしょうか。それだけでは問題ではないのでしょうか。何らかのアクションを起こす側が、事前に判断することはできません。コミュニケーションを通じて、問題かどうかが判断できるのです。

何らかのアクションに対し断った時に、その相手の意志や判断を尊重するのであれば、許容する候補になりそうです。

相手が判断できなくなる行為(薬物や暴力)、判断材料を適切に伝えない行為(詐欺)がなされたら、無条件で忌避行動をとるべきです。

3.3.3. 判断基準を見直しながら、準備し行動する

これから発生する問題に対して、すべてを予測することは困難です。そのため、手元にある情報から本人が納得できる判断基準を作ります。

判断基準を厳密にすると、許容範囲できることが小さいほど、窮屈になりがちで日常生活を送りにくくなります。日常生活を楽しめるような、あまり無理しない、ほどよい判断基準にしていきましょう。

判断基準に発生した不整合や問題点を洗い出しながら、判断基準をアップデートしていく必要があります。

3.4. 本人:よくある対策を知って、準備する

結局のところ、判断し行動するのは本人です。 本人が、どこまでがオッケー(許容)で、どこからがNG(許容できない)のかの判断基準(めやす)を作るしかありません。

「痴漢対策」「性的嫌がらせ」などのワードで検索してみると、いくつもで記事がてきます。 そちらを一通り読むことで、大まかな知識を手に入れましょう。

SNSを通じて知った対策について、簡単にまとめます。

3.4.1. 混雑していない移動手段を探す

痴漢などのような性的嫌がらせは、混雑している場所で発生しているようです。空いている車両や、空いている時刻はあるのか、いろいろ探してみましょう。

自転車や自動車での移動は現実的かも検討しましょう。ただし、公共交通機関に比べ自転車や自動車の移動は、一般的に交通事故の可能性が高まります。また自転車で移動中であっても性的嫌がらせが根絶できるわけではありません。その状況を見極めていく必要があります。

徒歩での移動については、ストーカー行為やつきまといなどにも注意する必要があります。人通りが少ない道も危ないと耳にしています。

3.4.2. 日々の場所と時間を変化させ、予想させない(ロックオンされない)

このような観点はありませんでした。

乗る電車、乗る車両、乗り換え経路、乗り換え口を固定させない、誰かに覚えさせない、というのも大事なことですね。

便利なところに繰り返しのりがちなのですが、ヤツらは目をつけてからしばらく観察して、そのあと手を出して来ます。覚えられてしまったら、別の車両にも追いかけて来ます。待ち伏せしています。

(Wさん)

常習的な痴漢などは、対象を何度も見ているうちに、計画を実施することが多くあるそうです。そのため、通勤・通学する時間帯をずらす、乗車位置をずらす、できる限り女性専用車両や空いている車両に移動するなどがあります。

ゴルゴ13の世界か…)

3.4.3. 信頼できる異性(男親や男友達)と一緒に行動する

たまに男親や男友達に同行してもらうことも効果的でした。いつも早めに出ていれば、やばいと思ったときに次の電車に変えるなどの対処をしやすくなりますし。

(Wさん)

痴漢加害者は「支配欲」を満たすことが目的です(3.2.参照)。行動や男性が混ざっていると、支配しようとしている対象が「すっぱいぶどう」となり、手を出しにくいという効果です。2

3.4.4. 声を出す練習をしておく

実際に被害にあった時、声をあげるのには勇気が必要で、実際のところ声を出しにくいです。特に、痴漢かどうか微妙であれば、なおさらです。恐怖を感じている時、パニックになり、手順を忘れてしまいがちです。

そこで、避難訓練のように、一線を超えたと判断した場合は、声を出す準備をしましょう。「さわってます/あたっています、やめてください」のような一般的なセリフが良さそうです3

また、警視庁犯罪抑止対策本部が発信する防犯アプリ「Digi Police(デジポリス)」は、痴漢撃退機能や防犯ブザー機能あります。インストールして起動してみましょう。

「Digi Police」の各機能の中でも、特に女性の注目を集めているのが、「痴漢撃退」機能です。

アプリを起動し、右下の「痴漢撃退」ボタンをタップするだけで、スマホ画面全体に「痴漢です 助けてください」の文字が。さらにワンタップすると、マナーモード中でも「やめてください」と女性の声で連続再生されます。

「痴漢撃退」機能が有能すぎると話題の警視庁防犯アプリ「Digi Police」が便利&快適に! | @niftyIT小ネタ帳

恐怖を感じている時は、パニックになり、何をすれば良いのかわからなくなります。 ポイントは、避難訓練のように実際に声を出し、アプリを起動してみることです。 実際に練習してみて、少しでも落ち着いて行動できるようにしましょう。

3.4.5. 相談できる人・窓口を知る

駅員や警察(110番)周りの人、親や学校の先生、学校のスクールカウンセラーなど、信頼できる人に相談できます。一般的な相談窓口は、検索するとすぐに見つかります。例えば、東京都であれば 相談ホットラインのご案内 警視庁に、いろいろな窓口の一覧が掲載されています。

しかし、残念ながら連絡しても相談できない可能性や、相談しても効果的ではない可能性も、知っておきましょう。精神的に参っている時にしんどいです。セカンドオピニオンのように別な窓口に相談するなど、その都度の対応が必要となります。

3.4.6. 疑われないように行動する(冤罪を防ぐ)

痴漢のような性的嫌がらせは、冤罪(えんざい:実際に犯していないのに、罪を犯したとされること)もあるようです。

「李下に冠を正さず」4です。男子は、混雑している場所に行ってしまったら、両手でつり革を持つ、両手を上にあげる、などのよう、疑われないようにしておきましょう。

3.5. 周りの人の勇気と支援

自分の子どもから相談を受ける可能性について心構えをもっておきます。

3.5.1. アラートを拾い上げる

困っている人がいる時、声をかける程度の勇気は持ちたいものです。親切の押し売りにならないよう、バランス感覚が必要とも感じます(人によっては、バランス感覚なんて不要、という意見もあります)。

3.5.2. 決め付けない/判断を保留する

相談してきた時は、パニックになっているかもしれませんし、冷静になっているかもしれません。周りの人の思い込みでとらえがちです。冷静に事実と感情を取捨選択しながら、話を聞きましょう。

特に「被害者に隙(すき)があったからだ」「あなたは相談すべきではない」のように被害者の落ち度を指摘することは、深く傷つけ、その瞬間に信頼を失います。

4. おわりに - 安全な生活を

10歳代、20歳代の若い時に、このような不快な経験をする人が少なくなるよう、問題提起として公開させていただきました。このメモは、はじめに述べた通り、完全でもなく、正解でもありません。あくまで「参考」になさってください。

今年、卒業式の頃に桜が咲き乱れ、入学式には、葉桜になってしまったようです。新緑の入学式を楽しみにしています。

5. 関連情報

参考になる外部サイトの情報です。

(追記 2021年4月17日)

提供いただき、ありがとうございました。

6. 謝辞

  • ご自身の経験や対処法を投稿してくださった Tさん、その勇気に感服します。ありがとうございます。
  • 対処法について、コメントされていたWさん。参考になりました。ありがとうございます。
  • 話を聞いてくれた、私の家族にも感謝します。

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花筏


  1. 成人(お酒が飲める、結婚できる年齢)の被害もひどいようですが、この記事では公共交通機関へのでの性的ないやがらせにフォーカスしています。セクハラや性犯罪と、それに準じる事象を想定しています。

  2. この方法は、旅行にいく時なども、女性だけで旅行するより、知り合いの男性も混ざった方が「すっぱいぶどう」で効果があります(故M.S.氏)。

  3. どのようなセリフが良いのか、議論の余地あり。

  4. 李下に冠を正さず(リカニカンムリヲタダサズ): 《スモモの木の下で冠をかぶりなおそうとして手を上げると、実を盗むのかと疑われるから、そこでは直すべきではないという意の、古楽府「君子行」から》人から疑いをかけられるような行いは避けるべきであるということのたとえ。 デジタル大辞泉より