http://www.irobotmovie.com/
なかなか面白かったです。
疑問点としては、そもそもロボット三原則がなりたつのか(= フレーム問題)という前提を。フレーム問題が解決することはできないため、ロボット三原則が成り立たないのではないかなぁ。
もうひとつは、今回の映画の元になったアイザック・アシモフ著「われはロボット」が最初なのかもしれないが、自我を持ったロボットが「反乱を起こす」というパターンが気になった。
ただ、そのような以上に、「自己や自我」についていろいろと考えるところがあった。そして癒された。
自分は、ロボットやコンピュータと呼ばれるものが知能を持つ、と周りから認識されることは十分に可能だと信じています。これは知能を持っている、と自覚するのと少し違って、回りから認識される、というところがポイントですね。もちろん、定義の問題でもあるわけだが、ただ自分を適切に知るという意味では十分にありえるだろうと思っています。
もう少し考えるスパンを短くこの10年間、もしくは5年間と考えると、自律コンピューティングは必ず進んでいくと信じているし、そのための調査研究開発を個人的には続けているつもりだ。
うむ。いつも感じることは「自分がやりたいことを知ったり実現するために生きる時間は短すぎる」ということです。
