お釈迦様が最初に説法された内容は「四諦八正道」といわれています。その「八正道」から「正道」をとりました。
無事に12月7日5時41分に元気に生まれました。数日間にわたって元気に過ごしておりました。本当に元気で頭のよさそうなよい子でした。
ただ若干の痙攣があるとのこと、先週土曜日から検査を待つために集中医療室(NICU)に子供が運ばれました。痙攣のためフェノバールを与えていましたが、途中からドリミカム(ミダゾラム)も追加されました。目の前でだっこができないことは身を切られる気持ちでした
血液、尿、脳波、眼底、CTスキャン、そのほかもろもろの検査では問題がありませんでした。経過も良好とのことで、薬を減らしながら様子を見るという説明を受けていました。
そんな状況の中で病院から電話をもらい駆けつけたところ、すでに心臓マッサージを受けていました。心臓が血液を送ることができなくなったとのことです。私たちが到着するまで、お医者さんと正道は待っていてくれました。息のあるうちに私たちの胸でだっこされ、薄目を開け、私たちを見ながらいい顔をして息を引き取りました。
12月18日10時35分でした。原因は不明とのことです。
たった11日の短いというには短すぎる命でした。ただ、とても幸せな人生だったと信じております。
さきほど、静かに帰宅しました。