後悔しないための私的なメモ(小さなお子さんがいらっしゃる方へ)
この10年強ほど心がけてきたことを書く。私的なメモであるため、共感いただくことや お役に立てることを期待しないし、ご質問を頂いても答えられないだろう。聞き流してほしい。
人は、いつか必ず死ぬ。 医療や技術の発展により、病気が減り寿命が延びているとはいえ、死ぬことは避けることができない。
人は、人と共に生きる。 特に大切な人と共に生活し、長い間を過ごし、自分と一体となるような状況になる。大切な人がいなくなることは自らを失うことと同義か、もしくはそれ以上である。
人は、いつ亡くなるかわからない。 明日はどうなるかわからない。震災の発生や事故や事件へ巻き込まれるかもしれない。ただ、ある日突然やってくる。
だから今日を生きる。 明日、後悔しないために、今日できることを一生懸命にやる。明日は明日の風が吹く。なるようになる。 そのため、このように心がけてきた:
- 共にいる:失われた子どもとの時間は取り戻せないため、特に子どもが小さい時は、共に生活する時間を大切にする。私以外にも、たくさんの友達や同僚にもいるが、子どもにとっての親はあなたしかいない。仕事は変われるかもしれないが、子どもとの時間は変われない。
- リスクを減らす:コントロールできないこともあるけれど、その中でもリスクを減らす。水の事故や交通事故の防止、体を冷やさない/鍛えることなど、できることを実施していく。
- 近くにいる:地震や津波、犯罪や火事などが発生した場合、一緒にいたい。それは守ることになるかもしれないし、見守ることになるかもしれない。ただ単に近くにいたい。
- 思い出を作る:子どもに残すのは思い出だけかもしれない。けど、楽しい時間を一緒に過ごすことは貴重である。
- 楽しく笑顔で:今日で最後かもしれないと思うなら、小さなことで喧嘩しても仕方ない。笑顔で楽しく過ごす。
- 感謝する:今を生きられるのはすごいことなのだ。存在が難しいのにもかかわらず存在するのは、ありがたいことである。
逆に私がいなくなっても後悔しないための取り組みもある。たとえば、楽しんで成長する7つの心がけ - ari's worldを参照してほしい。
あれから11年経つ。これから10年は、子どもたちと、その子どもたちのため、ほんの少しでも手助けがしたい。ほんのほんの少しだけだろうけど、それでも もがくことぐらいはできるだろう。
2016年12月18日記す