Tully's Picture Book Award 2004
http://www.tullys.co.jp/award2004/results/
タリーズ・コーヒーのカウンターに絵本がおいてあり、コーヒーが出来上がるまでの間ぱらぱらと眺めてみた。最初「しょせん子供の絵本だろう」と思っていたら、あっさり裏切られた。そんなことはない。絵もストーリーもすごく洗練されていて、大人も楽しんで読むことができる。
- 「プンクトとことりたち」はゆったりとした元気が出てくる。これからも見えない世界をみていくことがわくわくと楽しみになってくる。
- 「ここだよ！」は、シンプルながらも不思議とほっとして癒される。
- 「ともだちほしいな」は身勝手でさびしがりやの私(ari)自身なのかもしれない。
- 「ねこのシッポ」は、勇気が出てくる。私自身のコンプレックスだった走ったり運動することに重ね合わせてしまった。
- いちばん危険なのは「どうぶつむらのうんどうかい」だ。この話を思い出すだけで涙が止まらなくなる。
もうそろそろタリーズの店頭での展示も終わるらしい。いい作品ばかりなのでコーヒーを待っている間でもいかがでしょう。少なくとも私は元気をもらいました。
