ari's world

あるかどうかわからないけど、あるみたい。ありがとう。

なぜトライアスロンをするのか そのいち。

水泳については、中学・高校時代は、プールもないような学校で弱小水泳部に属していました。練習はメニューをこなすだけで精一杯でつらくてさぼりたいと思っていました。
練習意欲もいまいちでしたし、今思うとメニューも特に考えられているものではなかったと思います。

大学・大学院時代は、バイトのお金をほとんどコンピュータと書籍につぎ込んでいたためお金がなかったのです。自宅にあった「ままちゃり」を使って片道 20km 往復 40km の道を通学していました。多摩川のサイクリングロードで日陰もなかったのですが、毎日それでも通っていました。
夏のかんかんでりのときにパンクしたことがあります。所持金も 50円とか 21円しかないし、数時間かけて自転車を押して大学にいったこともあります。
ロードレーサの集団をみつけると勝負をままちゃりで仕掛け、「抜く」までもがいたり、風が強い日は自分を風除けにされたりしたことは妙な優越感にひたったものです。

そのころから、トライアスロンという競技があるということをしって、いつかは完走したいと思っていました。
しかし、一番の弱点はランニングです。小学校のときの徒競走や走ることは「クラスで一番遅い」子供で、トラウマに近いものがありました。中学・高校に進んで、マラソン大会に出たときは、本人はそれなりにがんばっているつもりでも、「歩いているよりも遅い」とからかわれたことは今でも記憶に新しいです。

社会人になって1年目で 会社で短いトライアスロン大会(立川昭和記念公園のスプリント)に出ました。自転車もパンクしたり、足のつめもつぶれたり、いろいろありましたが、どうにか無事に完走しました。こりゃ面白いなぁって思ったものです。

会社を興したときは、ほとんどスポーツをせずに太りました。

つづく。