本田雅一の「週刊モバイル通信」を読んで。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0127/mobile275.htm
「情報を守るための堅牢性」は、私も重要だなと感じる。
学生時代に Gateway HandBook というノート PC を購入してから自分は仕事やプライベートでさまざまなノート PC を使ってきた。
最新の注意を払って使用しているつもりだが、やはり注意が切れたり、ふとした瞬間に壊してしまったことが何度かある。悲しいことにゼロハリバートン(鞄)のロックをきちんとしてなくて初代 VAIO 505 の液晶を壊したし、数台持っていた HandBook のうち一台の液晶も壊したし、 HP Jornada 680 も壊した。
VAIO 505 と Jornada は、幸いにも保険に加入していたため数千円で交換修理が完了したが、それでもデータや機会の損失、何より精神的なショックは非常に大きなものになる。かといって、二台以上を購入することは「もったいないなぁ」という気がしてしまう。
そのような落下や破壊などの心配を少しでも軽減するために「情報を守るための堅牢性」は、非常に重要なのではないかと思っている。
もちろん、使う側の注意も必要である。ひとつは衝撃吸収バッグにいれたり、正しい場所で正しく使うこと。とかいいながら、コーヒーを飲みながらソファに横たわってこの日記を書いている時点で間違いではあるが。
そのうち、データのバックアップが重要なのはいうまでもない。今後は、モバイルを含めた「超分散」の方向に進んでいくだろうと予想している。バックアップという概念はなくならないが、十分な可用性が得られる日も近いと思っている。
しかし、それまではファイル同期を自分の力で行っていく必要があるだろう。
http://www.masanari.com/ari/20030720thinkSync/
いつでもどこでも、と含めてこの話題は折に触れて考えていきたいと思う。
